| 今回は熊野古道のうち、中辺路を、それも瀧尻王子から近露王子までを歩きました。 出発点になる瀧尻王子社。 ご覧のように「語り部」と呼ばれる方が詳しく説明をしてくれながら歩いていきます。  |
 |
瀧尻王子社からの登り口。 昨夜の雨で苔むした石畳がまだ濡れていました。  |
 |
ここからは本格的な山道になります。  |
 |
 |
 |
小さな峠の頂上にある「牛馬童子」。 牛と馬に同時にまたがっているのが分かりますか？  |
ここから近露王子まではひたすら下ります。 そちこちに石畳が敷いてあるので大変滑りやすかったですね。  |
これは翌日の熊野古道、大門坂です。 熊野三山のうち那智瀧で有名な那智神社への参詣道です。  |
 |
滝つぼから下は一昨年の大水害でやられ、風景が一変したそうです。  |
お次は、本州最南端「潮岬」です。 パノラマで撮影しましたが、これはその全周の1/4です。  |
潮岬灯台といえば台風のたびに登場しますね。  |
 |
 |
つづいては熊野本宮です。 ヤタガラスと呼ばれる足が3本あるカラスがトレードマーク。 神の使いで、智、仁、勇の3つの徳を備え、活躍したのだそうです。 そういえばサッカーのナショナルチームのシンボルでもあったような…  |
| これは熊野川から瀞峡（どろきょう）に向かうプロペラ船。 喫水が浅く渓谷の奥まで入れるそうですが、さてプロペラは何処に？？  |
| お次は、潮岬近く串本町にある「橋杭岩」です。 お大師様が串本町から向かいの大島に橋をかけようとした跡なのだそうです。 今回の旅でもっともスペクタクルでしたねえ。 写真じゃ伝わりませんので皆様是非お出かけください。  |
これは当日泊まった宿の窓から撮ったもの。 上の写真は小さな島に隠れて全体の極一部しか見えていなかったことが分かります。  |
最後の日立ち寄った尾鷲近くの鬼が城です。 もろい砂岩なので波で削り取られ、その後隆起して、現在のような姿になったのだと思います。 規模の大きさは写っている人間様との対比でご想像ください。  |
 |
おまけは、ホテルのラウンジでの生演奏のサービス。 観光ホテルといえどもこの頃はこんなサービスを提供するんですね。  |
