2011年5月6日｛東日本は大変でした」
2011年5月11日「最近の蓼科の鳥たち」
2010年5月16日「山桜がやっと満開になりました」
２０１1年５月６日 [東日本は大変でした」
皆様、２ヶ月ものご無沙汰で申し訳ありません。
３月に起きた東日本大震災は大変な犠牲者と被害を出し、その上福島原発は未だ収束の見通しが立たない状況が続いています。
今回の震災はとても人事とは思えず、一月ほどはテレビにかじり付いて被害の甚大さに呆然としておりました。
なにも出来ず、かといってじっとしても居れず、ささやかな義捐金を送ると、早速鳥見に飛び出してしまいました。
なんでも良いのですが、いつも通りの行動をしないと、平常心を失いそうでした。
被害を受けずにすんだ日本人は、足腰を鍛え、これから長く続く被災者の皆さんの復興を支えてゆくことが必要です。
いつまでも、しょんぼりしてはおれませんよ！
やっと、そうは云ってもホームページの更新をする気分になりました。 今回が復活第１回です。
中身は去年から計画していた、ハイタカ類の春の渡りを間近に見る旅です。
ワシタカ類の春の渡りのポイントは、日本では意外と少なくて、そのうちの一つが山口県の角島です。
本州の最西端にあり、朝鮮海峡にのぞむ小さな島ですが、本土との連絡橋が開通して便利になりました。
萩長門方面、または北九州方面から島を目指して集まるハイタカ類は、目印にしている白亜の角島灯台から、いよいよ朝鮮半島を目指します。
１羽、または2羽で低く灯台上空に現れると、旋回してから低い高度のままで、1羽また1羽と海に消えていきました。
峠のむこうに去ってゆく白樺峠の秋の渡りとはまた違って、灯台のむこうに広がる海へ少数羽ずつで消えてゆくのは、なかなか情緒ある渡り風景でした。
また見てみたいですね。
それでは、灯台や島の風景とあわせてご覧ください。
 |
 |
橋の向こうが角島。
コバルトブルーの海をひかえて日本とは思えない。 |
角島から本土をのぞむ。
遠景の山に風力発電の施設が見えます。 |
 |
 |
| 灯台付近から長門萩方面をのぞむ。 |
初日は強風で、沖を行く船もご覧のとおり。 |
 |
 |
角島灯台。
そういえば昔、「喜びも悲しみも幾年月」という映画があったなあ。 |
| ここからは、ハイタカがたくさんです。 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
| 最後は番外編です。 |
 |
 |
| ナントカ？カモメ |
ウミウ |
 |
 |
| ジョウビタキメス、オスはまったく見かけませんでした。 |
番外の番外編その１。
今話題の風力発電基地、ざっと数えても30基以上ありました。
ほんの里山に設けられていて、ちょっとビックリしました。 |
 |
 |
番外の番外編その2。
以前ご報告したきらら浜にも立ち寄りました。 |
 |
 |
周防大橋。
ヒヨドリの渡りルート、即ちハヤブサが居る。 |
タシギ、長いながーい嘴。 |
 |
 |
| さすがこの時期、きれいな響きをウグイスが奏でていました。 |
２０１１年５月１１日「最近の蓼科の鳥たち」
また鳥か、とうんざりされておられると思います。
私も実はそうなのですが、前回お話したように、桜見物の気分にもなれず、かといって家にじっとしても居られず、
といったことで足しげく蓼科に通っておりました。
この度は森を歩き回らずに、上空を訪れるオオタカをひたすら待ち続けておりました。
残念ながら、確りしたオオタカの目ん玉はまたもやお預けとなりましたが、それでも待望の早春、色々な鳥たちに会えました。
皆様にもぜひ楽しんでいただきたくてご紹介させてもらいます。
 |
 |
オオルリ。
中型でとても鮮やかな瑠璃色です。 |
 |
 |
 |
 |
カケス。
姿はきれいですが鳴き声はいただけませんね。 |
 |
 |
 |
 |
| とてもかわいいジョウビタキのメス。 |
 |
 |
セグロセキレイ。
今までなかなか撮影できませんでした。
下のキセキレイやハクセキレイと比べてみてください。 |
 |
 |
キセキレイ。
胸の黄色がとても鮮やかですね。 |
 |
 |
| キツツキの仲間のコゲラ。 |
 |
 |
| 同じくキツツキの仲間のアカゲラ。 |
 |
 |
| マヒワ |
 |
 |
| イカル |
シメ |
 |
 |
| ハクセキレイ |
ヒガラ |
 |
 |
| ゴジュウカラ |
アオサギ |
ここからはワシタカ類になります。
先ずはオオタカから…
未だに目ん玉がしっかり撮れず悩みの種ですなあ。 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
つづいて同じハイタカ属のハイタカです。
オオタカよりひと回り小さいのですが、オオタカとの判別は時には結構難問となりますです。 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
お次はハヤブサです。
最後の２枚左側はノスリにチョッカイをかけているところ、右側は幼鳥です。 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
| さらに続いておなじみノスリです。 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
最後は立派なワシタカの仲間であるトビです。
珍しく魚を抱えていますね。 |
 |
 |
2010年5月16日「山桜がやっと満開になりました」
近くの遺跡公園の山桜が満開になりました。
青空の下、ソメイヨシノとはまた別の味わいがありますね。
例年より1週間は時期が遅れ、おかげでタンポポと花期が一緒になりました。
これはこれで結構でした。
ついでに鳥も少し…
いつもで、すいませんです。
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
ここからは、小鳥紳士録です。
オオタカを待つ間、無聊をなぐさめてくれます。 |
 |
 |
| アオゲラ |
 |
 |
| アカゲラ |
 |
 |
霧が峰からだと10ｋｍ以上はなれています。
このまま山梨まで行くのかなあ… |
春ですなあ。 |
 |
 |
| コムクドリ |
サンショウクイ |
 |
 |
| イカル |
メジロ |
 |
 |
| アカハラ |
 |
 |
| シメ |
 |
 |
 |
 |
| オオタカ |
